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GP2X Wiz は韓国の GamePark Holdings が開発したオープンソースのLinuxベースの携帯型ゲーム機兼メディアプレーヤー。同社のGP2Xの後継機である。 == 概要 == 2008年8月26日、GamePark は Wiz と名付けた新たな携帯型ゲーム機をリリースする計画を発表した〔Gph: The Wiz - Official Announcement 、GP32x.com、2008年8月26日〕。この発表と同時に、スペックの詳細を掲載したパンフレットもリリースされた〔GP2X Wiz Brochure 〕。このパンフレットによれば、毎月新作ゲームをリリースすることになっている。GP2Xでは商用ゲームはあまり発売されず、この点では大きく異なる。しかし、Wizでもオープンソースのシステムであるということが一番の売り文句になっており、自家製のゲームやエミュレータの開発が可能である。 2008年9月2日、GP2X Wiz のボタン配置が変更され、右側の十字ボタンが普通の4つのボタンになると報じられた。このデザイン変更により発売が2008年11月に延期となった〔Post by EvilDragon on gp32.com forums 〕。 2009年4月の最終週ごろ、GamePark はGP2X Wiz の評価機を出荷した〔April 2009, GPH ships GP2X Wiz test units 〕。これが出荷前の最終的なハードウェアのリビジョンになると思われた。 GP2X Wiz を販売する予定の小売業者は、当初2008年10月8日に出荷する計画だとしていた。2009年5月には小売価格を $179.99(USD)とした〔GP2X Store product page .〕。最終的に出荷が開始されたのは2009年5月13日である〔Play-Asia Product Page .〕。 GP2X Wiz 向けに計画されているアクセサリとしては、アクセサリキット(SDカードケース、ストラップ、スペアのスタイラス)、スクリーンプロテクタ、本革ケースがある〔Play-Asia Product Page Play-Asiaでの価格は、アクセサリキットが $18.90 USD、本革ケースが $8.90 USD、スクリーンプロテクタが $4.90 となっている。〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「GP2X Wiz」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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